中宮の御祭神
下宮横の登山道を歩いて登ると
約30分ほどで中宮に到着します。
登山道は険しいため、スニーカーなどで登山されることをお勧めします。
車で登る道は無いため、徒歩のみとなります。
中宮にてお祀りされる神様は、2柱の神様です。
◾️月夜見神(つくよみのかみ)
記紀(古事記と日本書紀)において、ツクヨミは伊邪那岐命(伊弉諾尊・いざなぎ)によって生み出されたとされます。月を神格化した、夜を統べる神であると考えられていますが、異説もあるみたいです。長女天照大御神(天照大神・あまてらす)の弟神にあたり、建速須佐之男命(素戔鳴尊・たけはやすさのお)の兄神にあたります。
◾️彦火火出見神(ひこほほでみのかみ)、
邇邇藝命(ににぎのみこと)と木花之佐久夜毘売(このはのさくやひめ)との子で三男で、兄に火照命(海幸彦)、火須勢理命がいます。
邇邇藝命に「自分の子ではない」と疑われた木花之佐久夜毘売が疑いを晴らすために産屋に火をかけて、火の中で生んだ三人の子のうちの末子。火が消えかけた時に生まれたので火遠理命(ほおりのみこと)名付けたといいます。
日本神話の海幸山幸(うみさちやまさち)の山幸彦として知られています。
稲穂の神、穀物の神として信仰されています。
中宮では、毎年4月8日に中宮祭というお祀りが行われます。
上宮へは、中宮横の登山道から登り進めます。上宮までも傾斜のきつい道となっております。
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